皆さんは大家さんの仕事というと、漠然としていてなかなか説明できる人は少ないのではないでしょうか。では、イメージとしてはどんなものがあるのか？一般的に儲かるといったイメージが多いのではないでしょうか。今回は大家さんの仕事や実態について紹介していきたいと思います。

大家さんって何をしているの

一般的に部屋を借りたいと思っている人に、自分が持っている部屋を貸すのが大家さんです。皆さんがイメージする通り、これが一番の仕事になります。そして、それと同時にしなければいけないことがたくさんあります。例えば、家賃の回収であったり、入居者のための住宅環境を整えたり、近隣の住人同士でトラブルがあった場合、それのクレーム対応も行います。大家さんは家賃収入で不労所得を得ているから、楽に稼いでいるという印象を持っている人も多いのではないでしょうか。ですが、実際には大家さんにとってのお客様は入居者で、部屋という商品を提供してその対価を得ています。当然のことながら、高く貸せるのであればそれに越したことはないですし、長く住んでもらえるのであれば良いですよね。なので、部屋を貸すだけ貸してほったらかしというわけにはいかないのです。全ての業務を個人でやることは難しいので、他の事業者に業務委託をすることもあります。

大家さんって誰でもなれるの

賃貸経営は、参入障壁の低い事業と言われています。昔はマンションやアパートの賃貸経営というと、土地を持っている地主や資金を多く持つ資産家が参入出来る市場でした。しかし、ここ10年ほどで銀行が幅広い人たちに対して融資を行うようになり、誰でも賃貸経営が出来るようになりました。資本がない人にもビジネスチャンスとなり、本人の努力次第で多額の資産を作ることが出来る可能性ががりました。ただし、自分で事業をするということは当然リスクがあります。もし自分で事業をするのであれば、時代の流れを常に見て、しっかり考えてからしましょう。

大家さんって儲かるの？

賃貸の規模にもよりますが、大家さんは儲かるといえるでしょう。さらに、不動産収入のメリットとして、業務委託をして仕組みをしっかり作ってしまえば、ほぼ完全に不労所得になります。時間はお金で買うことは出来ません。時間はお金よりも大切なものです。大家さんはしっかりとした資産を形成しつつ、時間も作り出すことが出来ます。なので、儲かることは当然ですが収入の金額の話ではなく、収入の質が素晴らしいという話になるのです。
不動産収入だけで生活できればもちろん素晴らしいことですが、副業やサイドビジネスとして触れてみるのも良いでしょう。稼げるに越したことはないですが、不動産業界がどんなものなのかを知ることが出来るだけでも、自分にとってプラスになるでしょう。

今回,大家さんについて紹介させて頂きましたがどうでしたか？
余談ではありますが
「Time is money」という言葉を皆さんはご存じですか？日本語に訳すと時は金なりということです。確かにそうだと思うのですが、
「Time is more than money」だと思うのです。先ほども書きましたが、お金よりも時間のほうが大事だと思っています。これを読んで下さった皆さんがどう思っているかはわかりませんが、同意してくれる方はいらっしゃると思います。そんな方にとって、大家さんになるということ、すなわち、賃貸経営をしてみるということは素晴らしい一つの選択肢になると思います。

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