引っ越しには様々な費用がかかります。
特に引っ越しを経験した事がある人は「敷金・礼金」という言葉はご存知のはず。

敷金・礼金の金額は家賃の1ヶ月で設定されていることが多いので、最初の家賃を考えても最低家賃の三ヶ月分はかかってしまいます。
本記事では、敷金と礼金を後払いできるのか！？
引っ越しの初期費用をどのように抑えられるのかをご紹介します。

引っ越しの初期費用にかかるメイン

その1敷金

敷金は、物件を退去する際に現状回復費用を前もって支払っておく金額になります。もしも現状回復がいらない場合、全額が返ってくると考えておきましょう。
しかし、全額が返ってくる可能性はほぼ、滞在期間が少なかった場合などになるので、大きな期待はやめておきましょう。

その2礼金

礼金は、借主が貸主に対して払う「お礼のお金」です。
敷金とは違い、退去時に返金はされません。単純に大家さんにお礼として払います。

その3 契約時保険料等

物件契約時には仲介手数料や鍵交換代、火災保険とクリーニング代など、何かと多いです。故に引っ越しをする場合には家賃の4ヶ月程度の金額が必要と言われていますが、現在では火災保険は自分で他の場所と契約をすれば問題ないですし、クリーニング代金の敷金から支払うものなので、不動産や大家さんに交渉してみるのも一つの手と言えます。

敷金と礼金の後払いは可能なのか？

敷金は部屋を退去するときに支払う、現状回復費用なので、後払いは法律的にも可能です。
基本的に敷金がゼロの物件が敷金の後払いシステムとも言えるでしょう。物件によっては、分割でも敷金支払いも可能な場合もあります。
なので、まずは物件を契約する場合、大家さんや不動産に後払いができるか確認や交渉が必要です。もちろん相手が了承してくれれば、後払い、分割払いができて、初期費用という面では安く抑えられます。

礼金は後払いは不可

敷金に関しては後払いや分割払いの可能性はありましたが、礼金は物件契約が成立した際に支払うものであり、お礼金とい概念にされている為、後払いや分割払いはほぼ不可能と考えておきましょう。もしかすると大家さんの中には了承してくれる方がいるかもしれないので、相談はしてみてもいいとは言えます。もしくは、最初から礼金がゼロの物件を探すのも一つの手です。

初期費用は大家さん、管理会社によって様々です。
まずは物件を借りる時に、仲介業者にいろんな条件をお話しして、アドバイスをもらいましょう。

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