引っ越しの為、賃貸物件を探していた時に1つの物件だけでなく、候補としていくつかの物件をピックアップする人は少なくありません。
では、気に入った物件が複数あった場合に申し込み審査を複数しても良いのか？

結論的に複数の申し込みは可能です。
しかし、気をつけないといけないポイントもいくつかあります。
本記事ではメリットやデメリット、複数の物件に申し込む際に注意すべきいくつかのポイント、キャンセルしたい場合の対応などをご紹介します。

複数の申し込み審査のメリットとデメリット

複数の申し込み審査を受けるメリットとしては気に入った物件を取られにくい。
つまり、キープや保険をかけておけます。
ですが、複数をキープしていても住める物件は一つの為、管理会社や大家さんにはあまり良い印象がなく、審査が不利に働く場合もあります。
その中でも大きなデメリットとして、契約前に申し込み金を支払った場合には基本的にキャンセル時に返還という流れになりますが、返還されないケースもあるためしっかりと預かり証を持っておく且つ不動産との話をしっかりして確認をとっておきましょう。

管理会社が同じ場合は要注意

　
もしも、複数の申し込み審査をする場合に気をつけるべきもう一つの事は、管理会社が同じ物件だったパターンです。
管理会社が同じ場合はキープをしている事がバレる為、入居審査に大きな影響を与えてしまいます。
加えて、これからまた引っ越しをする際に、同系列のマンションの審査にも響く可能性もゼロではありません。

キャンセルをする場合

複数の物件に申し込んだ場合、キャンセルする方の物件の連絡はすぐに。
な迷惑がかからないようにしましょう。
また、契約書にサインをしてしまうと、違約金が発生する場合があるので、物件をキャンセルする可能性がある場合は、絶対に契約書にサインは書いてはいけません。余計な出費がかかってしまいます。

結論　複数の申し込みは自己責任

賃貸物件の申し込み審査は、複数受けてはいけないという法律もないため、複数申し込みをすることは可能ですが、よっぽどこの部屋に住みたいという物件ではない限り、やめてほきましょう。審査にかかる手間と時間もかかりますし、管理会社や大家さんに迷惑もかかるのであまりオススメはしません。

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