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知らないと失敗する物件資料の見方

2024.05.03知らないと失敗する物件資料の見方

物件を探すとき、まず最初に目を通すのは物件資料でしょう。
様々な物件資料に目を通し、自分の理想に近い物件を探していくことから始めると思います。
では、後悔しない物件探しを行うために、抑えておくべき物件資料のポイントとは何でしょうか?

今回は、多くの方が失敗した失敗例を参考に、物件資料の見方を紹介します。

畳数

お部屋の広さをチェックするとき、まず見るのがその部屋の帖数でしょう。
例えば、6帖ある部屋だと表記してあるのをみたとき、畳6畳分だと思っていませんか?
実は、実際の部屋の広さが6帖ということではなく、部屋の中央から計った広さから計算をして6帖だとしています。部屋の中央から測っているので、部屋の形によっては同じ6帖でも狭く感じることがあるのです。
しっかりと内見し、部屋の広さは実際に見て確かめましょう。

契約期間


通常、普通賃貸借契約の場合は2年ごとに契約更新を行う2年契約が主流です。
これは満期まで退去してはいけないということではなく、中途での解約も出来ますが、気を付けなければならないことがあります。
それは、短期解約違約金です。これは短すぎる期間内で退去する場合に発生する可能性のある、借主が払わなければならない費用なのですが、募集図面に記載がないことがあります。
物件によっては高額なこともあるので、トラブル回避のためにも物件を申し込む前にしっかりと確認をしておきましょう。

仲介手数料


募集図面の一番下には、募集元会社や仲介会社の詳細な記載があります。その中に仲介手数料について記載されています。
仲介手数料が賃料の1.5倍だった李、50パーセントだったり、かからなかったりと物件によってかかる仲介手数料は様々です。
ここでありがちなトラブルは、「仲介手数料がかからないと聞いていた(または記載がなかった)のに、いざ行ったら仲介手数料を取られた、というケースです。
こういったトラブルは言った、言ってない論争に発展しがち。こういったトラブルを避けるためにもちゃんと仲介手数料の記載があるか、またどのくらいかかるのかを確認しておきましょう。記載のない場合は不動産会社に確認をとりましょう。

結論 物件資料は設備や間取りだけではなく、費用についてもしっかりと見ておく

物件によってかかる費用も、どこにかかってくるのかも様々です。気持ちよく生活を送っていくために、金銭トラブルは避けたいところ。
初期費用だけでなく、長期的に住むことを考えているのであれば更新料についても確認しておくといいかもしれません。

素敵な物件を見つけたら、費用を計算し、しっかりと内見をして後悔の無い新生活をスタートできるようにしましょう。

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