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2024.02.17家賃10万円代の初期費用の相場を比較!
家賃10万円のお部屋の初期費用は大体いくらぐらいになるのかご存知でしょうか。
基本的には敷金や礼金の有無によって、金額に差はでてきますが、その他にも実は初期費用の中には削れる項目があります。
本記事では通常通りの初期費用と、ギリギリまで削った金額をご紹介します。
家賃10万円クラスの目安の初期費用
平均的に、家賃10万円の初期費用の相場は40万〜60万程度です。
初期費用の簡易的な計算としましては、家賃の5倍付近と考えておきましょう。
金額の内訳、通常編
敷金 | 10万円 |
礼金 | 10万円 |
前家賃 | 10万円 |
日割り家賃 | 平均0.5ヶ月 |
保証会社料金 | 5万円 |
仲介手数料 | 5万円 |
鍵交換費用 | 2万円 |
火災保険 | 2万円 |
初期費用を全て支払う賃貸に住んだ場合は、合計で約50万円ほどが必要になります。
金額の内訳、抑えた場合
敷金 | 0円 |
礼金 | 0円 |
前家賃 | 10万円 |
日割り家賃 | 平均0.5ヶ月 |
保証会社料金 | 5万円 |
仲介手数料 | 0円 |
鍵交換費用 | 2万円 |
火災保険 | 2万円 |
初期費用をギリギリまで削った場合は、通常よりも半分ぐらいの金額になるので、不動産会社や管理会社、賃貸の選び方によって安く済ませられます。
削る事が可能な初期費用の項目
敷金
契約期間中に滞納があった場合の家賃債務や、部屋を損傷させた場合の修理費の担保として、先に預けておくお金です。契約が終了して部屋を退去する際、敷金の額から「家賃の滞納分や借主に責任のある損傷の修理費など(賃貸借期間に生じた借主の金銭債務の額)」を差し引いた金額が返ってきます。家賃1カ月分が目安ですが、最近は敷金がゼロの物件も増えてきています。
礼金
部屋を所有する大家さんに対して、お礼の意味として支払う金額になります。敷金と違って、退去時に返金されることはありません。最近では礼金なしの物件も増えています。家賃1カ月分が目安。
仲介手数料
賃貸の仲介手数料の相場は家賃の0.5カ月~1カ月ですが、多くの不動産会社では「当社の仲介手数料は1カ月分」などと一律で定めています。
「近年、『当社の仲介手数料は0.5月分です』とうたっている、仲介をメインとする不動産会社が増えています。
その他
実は初期費用を減らせる項目として、火災保険や保証会社契約の料金があります。
火災保険を自分で契約し保証会社も自分で契約を進めることで約1万円~3万円ほど減らせます。
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